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電気コタツて、サイズの大きな物がない。120 x80 cm くらいが普通だ。大きくても180 x 90 cm だ。80cm のところに一人座ると狭い。というわけで 120 x 120 cm のコタツをオーダーメイドしてしまった。
幅が最大でも 90 cm というのは訳があって、板のサイズがこの幅なのだ。安物のコタツは角材でフレームを作り、合板を貼ったものだ。ヒーターで一方の面だけ温度があがると反り返っちゃう。
120 x 120 mの１枚板なんか高価で手に入らない。寄せ木になる。それでも１枚板にするのは危険が伴う。おなじ理由で温度が上下で異なると反り返る。それを覚悟で、もちろん補強も加えて作ってもらった。比較のために２リットルのペットボトルを置いてみた写真だ。

コタツ布団、布団カバーもセミオーダーだ。カバーの生地の柄に気に入ったのがなかったが。布団の色に近い色を使ったものを選んだ。布団とカバーだけで通販のコタツが購入できる。
塗装は亜麻仁油だ。表面に皮膜を作るのは固くて、撥水性があってこぼした物を拭き取るのにいいが、そのうち剥がれる。亜麻仁油は板にしみ込んで木材の保護を行うのだが、表面に跡が付く。使いこなすに従い、表面はいろいろ模様がついちゃうだろうけど、気にしない。
しかし、まだ十分に枯れていないので匂いがする。もっと時間をおいて納品してくれればいいのだが、もう寒くなってきちゃったのでしょうがない。９月に発注したのに３ヶ月もかかった。個人業者だからな。仕事が詰まっていれば遅くなる。
ほかに、120 x 80 cm の座卓を２つオーダーした。８名くらいの宴会ができるようにだ。