安定しない椅子で、天井から水もれや穴が空いていて時々明るい光がさしたり、椅子の足元や首近くから風が吹き込んだり、スクリーンの前から煙が時々出てくる映画館での映画鑑賞の後のお食事でした。ま、映画と料理には関係ないですけどね。
前菜ですな。ブルーチーズの生ハム巻。ブリとサーモンのきゅうり巻、まぐろブツ です
サラダですな。巨峰とあとは名前を忘れた赤紫と緑のブドウの皮をむいて、モッツアレラチーズとプチトマトをワイングラスに入れて、塩を軽くふり、レモンの絞り汁とオリーブ油を垂らし、バジルをトッピングする。
韓国風唐揚げです。トリもも肉をぶつ切りにして塩コショウ醤油で下味を付けて、片栗粉をまぶし揚げる。
揚がったら、コチュジャン、醤油、はちみつ、一味唐辛子、軽く炒った松の実、おろしにんにくを混ぜてまぶす。
市販のシュウマイを蒸して、あんかけをつくりました。シュウマイから作ってもいいのですが、ちと時間が足りないので市販のを。あんは しいたけ、」にんじん、たまねぎ、枝豆をコンソメで炊いて水溶き片栗粉でとろみを付ける。
まぁ、宝石箱のように目に鮮やかなサラダ。前菜も美しい。
食べるのが勿体無いと思えるお料理ですね。
その美しさを食べて壊してしまう事を惜しみながら口にする。
いつもながら正義のお料理写真は見ていて楽しくなるわ。
と書いていて思った事。そもそも無粋な正義に、なぜこれほど綺麗なお料理が作れるのかしら、と。
あと、宝石箱みたいと書いたけど、そもそも正義に“宝石箱のように”という形容がわかるのだろうか。
(後段は、前エントリー内の駒ちゃんコメントの「正義、妖怪で検索をかけた」で、私の事をさんざん妖怪と書き記している正義への意趣返しであります)
こっちは記事エントリーもお料理の新作アップもなかなかしないのね。
って、誰か見てるのでしょうか?
(エントリーとは無関係です)
今度の日曜日に上の孫の7歳のお祝いをする。
娘の時の着物、履物(ぽっくり)を引っ張り出し、この一ヶ月虫干しを兼ねながら不足の品を調べて購入したりしている。同じ場所に仕舞ってある筈なのに、何故かいくつか所在不明。
ぽっくりを見て、いきなり当日にこれを履くと、孫は歩けないのでは?と数日前に用事があったついでに持参。
孫「わぁ、キレイね。(履いて数歩あるいて)あれぇ・・・重い」ニコニコ笑顔で。
娘「私は当日いきなり履かされた記憶があるのですけどぉ」ちょっと苦笑いで。
私「えっと、、、。ほら、子どもに対しては”できるでしょ”で、孫には”あらあら、いきなりじゃ大変よね”と祖母の甘やかしですね、うん」
孫は少々(かなり)小柄なので、肩上げをし直したり、長襦袢の腰上を新たにしたり、できるだけ楽に着用できるように心を砕く。
同じ行事に、親の立場と祖母の立場で関わると「年寄りっ子は三文安」というのは本当だわぁと自分の事ながら実感。
ま、同居してる訳じゃないし、たまにだから良いでしょ。
子どもの時は、バリバリ現役、時間が無い。孫の時はリタイアし、時間は充分にある。
時間の余裕があるかどうかは大きな要因だわ。
娘もどうせならと訪問着を着ることになったので、それも準備。
何を着せようかと次々に長着、帯を引っ張り出しては楽しんでいた。
一番派手な訪問着に決める。
訪問着はかれこれ40数年前、七五三のお祝い着は26年前の品物。
余りに早い初雪に。
朝起きたら雪!隣の畑はしっかりと積もっている。
数年前に、シャコバサボテンを室内に入れるのが遅くなり、雪に合わせてしまって殆ど枯死寸前にさせてしまった。3年かかって元に戻したのだけど。
その経験がありながら、今回の雪でも避難をさせていなかった。慌てて見にゆく。
外階段に積もった雪、サンダルの底にくっついて滑る、危ない。。。