白かった下着が洗濯をくりかえしていると灰色になってしまった。
ベトナム土産の真っ赤なTシャツと一緒に洗ったらピンクになったが、そのピンクも次第に薄れ、灰色だ。
硬水を使うようなヨーロッパでは灰色になるのが当たり前のようで、これはカルシウムやマグネシウムのためのようで、現地で売っている洗剤には対応しているのがあるので、対応製品を使うのがいいらしい。
水道水に含まれるカルシウムが悪さをしているのなら、酸性液で下処理して洗濯したらいいのかもと、食用酢を薄めて1時間くらい浸してから洗濯してみた。
左が酢で処理しないもの。これじゃわからんので、Photoshopで明るさとコントラストを極端にしたら、
右側の酢で処理した方がわずかだが白くなっているのがわかるだろう。
その差はわずかで、じっくり比較するとやや白に戻ったという感じだ。
どうやら柔軟剤が多すぎたの可能性がある。なぜ柔軟剤が灰色にするのかはどこにも書いていない。多すぎると灰色になる、特にドラム式の洗濯機では顕著なようだ。我が家のは縦のやつだ。購入するときドラム式と比較したのだが、汚れは縦型のほうが落ちるらしいからだ。ドラム式は水の節約にしかならないようだ。
柔軟剤は界面活性剤で、親水基が陽イオンで親水基が水にぬれた線維に付着し、乾燥して水がぬけるとそのまま線維について疏水基の方が表面に出るので、疏水基同士が反発して繊維間に隙間ができふわふわになるというのが原理らしい。
洗剤も界面活性剤だが親水基は陰イオンになっている。洗剤と柔軟剤を同時に使うのはよろしくない。陽イオンの親水基と陰イオンの親水基がくっつくのでどちらの作用も妨げるらしい。もっとも油汚れに疏水基がくっついて汚れが線維から離れるのだから親水基が陽イオン型であろうと陰イオン型であろうと関係ないとも思うのだが、洗剤屋のいうことだからまちがいないだろう。
親水基が陽イオンだと、陰イオンに比べ繊維に付着しやすいようだ。つまり疏水基が油汚れを包みこんで、水となじむようになっても陽イオンはそのまま繊維にくっつきやすく、陰イオンの場合は繊維から離れやすくなるらしい。
だから柔軟剤が多すぎると汚れが繊維についたままになってしまうのかも。
だとすると、カルシウム塩を酸でとかした後、柔軟剤を使わず、洗剤だけで洗えば、白くなるかもしれない。→ そうはいかなかった。
漂白剤使うか。
ノンスモークハム、作ったわよ♪
最初に肉をいじったのが7月1日。
で、出来上がったのが今日10日。
最後のボイルが1時間10分かかって、温度管理の為に度々台所に立つ必要があったけど、それ以外は手間はかかっていない。
少しスパイシー過ぎたけど(孫にとっては)、なかなか美味しくできました。
しょっぱいゆでブタじゃん。ただの。
ちゃんとハムだものねぇ。☆
ホワイトロースハムって、ノンスモークハムらしい。
元気?