久しぶりに東京ドームの巨人戦を観戦に行った。何年ぶりか覚えていないくらい昔に行ったきりだ。バルコニー席というやつの切符が回ってきたのだ。バルコニー席とは年間購入の席で1席60~90万円するらしい。当然、企業の接待用にもっぱら使われるんだろうな。どこが/誰が購入したのか、さっぱりわからないが、ともかく貰ったので行ってきた。対広島戦だ。このところセリーグはヤクルトが4、5ゲームはなしてトップ。2位から5位までほとんど差がなく、6位のベイスターズが定位置を確保している状況だ。つまり2位から5位まで星のつぶし合い。ということで、巨人―広島もその意味では盛り上がるはずだが球場は7分位の入り。
やっぱり、生でみるスポーツは楽しい。広島の投手は前田健。巨人の先発は西村。どう考えても、広島が3点取って巨人が1点かそこいらになる予想だな。
ところが、巨人のラミレスが2回にソロ・ホームランで先行し、広島は残塁の山を築いて、1対0でおしまい。
球場内で撮った写真は9枚位で、そのうち3枚が球場の雰囲気の写真、3枚が前田健のマウンド姿。だから、ちゃんとラミちゃんがホームランを打つシーンを撮影したというのも自慢していいだろ?
これは、ラミちゃんが、ホームランを打ったときのジャビットとの掛け合いとマウンド上の前田健だ。
打つシーンを撮影するのは難しい。ファインダーを見ているとピッチャーの投げるところが見られないからシャッターチャンスがわからない。この写真は遅れているのだが仕方がないだろ。しかも外野のバルコニー席からの撮影だ。スポーツ新聞のカメラマンはいつ打つかわからないのだから、どんどんシャッターを切る。そうでなければバットとボールの当たる瞬間など撮影できない。昔の銀カメラのときは経費が大変だったんだろうな。
4回終了後、球場を出て、神楽坂のレストランに行って、美味しい魚を食べて、帰宅。神楽坂から秋葉原駅までのタクシー内で運転手から結果を聞いた。点の入るとこだけ見て球場を後にするというのは、さすが正義。先見の明があるとほめてほしい。
同行したのが広島ファンなので、ご機嫌が斜めになる前に、食い物と酒を与えたわけだ。大成功だ。
東京ドームよりも神楽坂での美味しいお魚が良いわ。