正しい焼き茄子の作り方

サンデーファーマーから茄子をいただいた。茄子については、先日、別口からいただいたときに2品つくって、週末クッキングに書いたので、ここでは正しい焼き茄子の作り方についてを。

これが出来上がり。醤油をかけて召し上がっていただく。

へたの周囲にぐるりと包丁をいれ、長さ方向に8本くらい皮に切れ込みを入れ、お尻側から竹串を深く刺し、穴をあけておく。へたや茎を切り落としてはいけない。茎の部分を持って回転させるからである。これを焼くのだが、ガスレンジ内蔵の魚焼器ではなく焼き網等を置いてガスの直火で焼く。内蔵の魚焼器でもいいが、回転させて焼くのだから、扉の開け閉めを繰り返す必要があり、意味がない。煙がでるわけではないので、直火がいい。炭焼きである必要はない。ガスは燃焼すると水がでるので、魚などをを焼くときにふさわしくないが、茄子を焼くのには関係ない。だいたい炭を起こしてたかだか数個の茄子を焼くにはコストパフォーマンスがよくない。電気調理器しかないときはどうするんだろ?オーブントースターかな?

焼きすぎると皮がぼろぼろになって、うまく剥けない。こげた皮が粉々になって汚れてしまう。

お尻に竹串で開けたお尻の穴から水蒸気が噴出するくらい、表面がこげるくらい茄子を回転させて万遍なく焼く。上の写真でお尻の穴から水蒸気がでているのがわかるだろう。つまり中心部まで加熱されていることがわかるのだ。

焼き上がった状態だ。焼いているときはふくれているが、火から外すとしなびる。焼いているときは水蒸気でふくれているが、火からおろすと冷えてしなびるわけだ。この位の焼き加減がいい。皮を剥くわけだが、熱くて剥けない。一瞬、表面だけを水に浸けるることを許す。冷やすために水に浸けっぱなしにしては絶対いけない。水っぽい茄子になってしまう。茄子の水分を飛ばして味を凝縮するのだ。

熱いのを我慢して指で皮を剥く。魚をおろすときに使う骨抜きのようなものを使ってもいいが、指で剥いたほうが早い。熱くなった指を水で冷やし、手や指の水分を布巾で取り除いて次の皮を剥く。皮の直下の中身が茶色になっているくらいの焼き加減がいい。

あとは、包丁で食べやすい大きさ(横半分、縦4等分くらい)に切り、おろし生姜を添える。削り節、小ネギのみじん切りはお好みだ。冷蔵庫でチンチンに冷やして供する。醤油をかけて召し上がっていただく。

4件のコメントがあります

  1. ひめ

    ご馳走してください。
    今日は、娘と40分くらいのお昼を一緒にするだけに、つくばに行ったわ。
    以前は、その後に娘を職場に送って、可愛い「みぃしゃん」を保育園に早お迎えに行って。
    ひとしきり遊んで、夕方帰るパターンなのだけど。
    今は、まだ重いものを持ってはいけないが未だ続いているので抱っこができないので、私一人ではみいしゃんと居られない・・・。
    仕方がないので、1時半には駅に送ってもらう。
    つまらないな。

  2. ひめ

    なんでしょ、私のこの日本語文章。
    ので、ので、・・・。
    悪文もいいとこだわ。

  3. 正義

    縮んじゃったのだから、筑波に来る事は止めて、おとなしく沈殿していないさい。そのほうが世の中のためだ。

  4. ひめ

    沈殿って。。。
    ゴミとか滓みたい。(ノ_・。)グスッ

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