サーバがこけた その3

HDD が故障したためだというのは、前の記事だ。壊れたHDDは内蔵のやつだ。2台ある。Mac Miniはオプティカルドライブを入れずHDD2台のサーバモデルだったのだ。内蔵のHDDに問題があると、起動に時間がかかるし、ディスクユーティリティーを起動するのも時間がかかる。HDDの存在は認識できるのだが、内容を読めないので、時間がかかるのだ。潰れたHDDを抱えていても、動作には基本的には問題ないのだが、再起動に時間がかかってしょうがない。普通のPCだったらHDDの交換などは簡単にできるようになっているのが普通だ。ノートといえどもだ。なんせHDDは壊れるものということになっているからな。
しかし、Mac Mini はHDD換装とかメモリの増設など、本体を開けるのが大変なのだ。
Mac mini (Late 2009) 2.53GHz Intel Core 2 Duo/4 GB DDR3 SDRAM (PC3-8500)/2 x 500GB HD/光学式ドライブなし/GeForce 9400M/AirMac および Bluetooth 内蔵
そっか6年前というとこんなスペックだったんだね。こいつを解体するには、いくつも解説サイトがある。ヘラのようなものでこじ開けるのだ。使った道具はケーキの生クリームを塗りつける時に使うスパチュラ、壁紙を剥がすときにつかう幅のある金属ヘラ(スクレーパー)だ。Mac Mini をひっくり返して右側の隙間にスパチュラを差し込み、金属ヘラをさしこみ、スパチュラを取り除き、ヘラを奥まで突っ込む。反対側にシュパチュラを突っ込んでおく。ヘラをテコのように持ち上げると片側だけでてくるから、ヘラを抜いて反対側に同様に突っ込んで持ち上げる。ここではヘラではなく金属の物差しを使っているが、プラスチックの複数の爪をこじ開けるから、スクレーパーのように幅が広いほうがいい。
20150923mac_mini
んで、開けてびっくり。2台のHDDは5400rpmの2.5インチのノートブック用のものだった。前のMac_Miniのモデルでは大きさが同じなのに、3.5インチHDDだったからね。事実このモデルもHDD用スペースには3.5インチが入りそうだ。コネクタ等が違うからだめだけど。
開けて、2.5インチHDDとわかって、どっかに余った2.5インチHDDがあったはずと、探したら出てきたのでこいつを壊れたHDDと交換して元に戻した。
交換したHDDは3パーティションになっていてwindowsのファイルがあった。多分、なんかのノートのやつだな。小さなパーティションにはリストアのデータがあったんだろ。構わず初期化して、こいつをバックアップ用に使うことにした。500GBあったからね。
というわけで秋の連休はおしまい。生産的なことはなんもやってない。

2件のコメントがあります

  1. ひめ

    結局、お弁当箱をそのまま使うのですね。
    せっかく「お買物♪」だと思ったのに。(*^.^*)
    正義のお宅にはHDDとかなんだとかお宝がゴロゴロしているのでしょうね。

  2. ひめ

    ええええ!!
    スバルのスポーツカー!!乗りたい!!!
    いつまでスバルに乗ってるの?

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