いやーすごかった。正義の職場は震度6弱。これが14時46分のやつだ。それから何回も余震がある。職場も本棚から書類が床一面にちらかった、ガスボンベも倒れた。すぐ停電で、あわてて職場のサーバをシャットダウン。管理者だからな。ほとんどのヒトは建物の外にでていたが正義だけ建物内で仕事だ。なんてこった。ちゃんとやっておかないと回復に時間がかかるからな。揺れが収まったら、もう大丈夫だ。余震が大きいはずがない。
そしたら上の階の上水のパイプがはずれたらしく、天井から水がぽたぽた。あわてて、防水シートを探しに。同僚が新築ビル工事中のヒトから手に入れてなんとかカバーした、電源が切れているしほとんど水をかぶらなかったから大丈夫だろう。
あとは、事務職員などと状況を確認し、緊急に対処することはないことを確認した。火がでたわけではないので、停電が回復するのを待つしかない。そこで、一端、自転車で帰宅した。家の中がめちゃめちゃになっていたら、今晩どうするか考えないといけないからな。途中コンビニでおにぎりを買ってきた。この時点ではおにぎりは売り切れになっていない。ちと出遅れたかなと思ったのだが。
帰ってみたら電気ガスが生きている。棚のうえにあった笊がおちていた。棚も1つこけていた。こけただけで、もとにもどしておしまい。被害はない。
食器棚がガラスが多いので心配したが、なんとなかもった。
棚からこけた、ティーカップがガラス扉の間にひっかかっている。
NYで買ったくるみ割り人形と大英博物館で買ったエジプトの猫のレプリカ、ニューオリンズで買ったカーニバルのお面がこけている。
でまた、車で職場にもどろうとしたら、ガソリンがEmpty のアラームランプがついている。これはわかっていたのだが、次の車を使うときに満タンにすればいいと思っていたのだ。ガススタンドにいったら列をなしている。さらにコンビニによったら長い列ができている。コンビニで飲み物を購入するのはあきらめて、職場にもどった。
相変わらず停電のまま。自宅から持参した懐中電灯しか光源がない。まだ5時30分ころで外は結構明るいのに建物内は暗い。ほかの職員と状況を確認して、ようするに電気が回復しないと何もできないというわけで、することがないので帰宅。明日の後期試験は延期となった。面接試験委員なので、確認しておかないと。といっても明日も朝一番で職場に出ないといけないのは変わりがないのだが。
帰ったら、隣の住人が水道が止まっているというのだ。えええ。こまった。酒はあるから酒とつまみとコンビニで買ったおにぎりで夕食はおしまい。風呂に水を張っていたので、再度沸かしてちゃんと風呂にも入った。
管理人から一斉放送で、水がでないが、1Fのペットの洗い場の水道は出るとの案内だ。やかんを持って1Fへ。住人が集まって、わいわい。そこに管理人(コンシェルジェというらしい)がきて状況説明。ようするに市からの上水の供給には問題ないが、建物の揚水ポンプがうごかない。電源は問題ないので、パイプのどっかに空気があってうまくすいあげてくれないようだ。呼び水しないといけないわけだ。でもこの管理人はそれができず、保守会社を呼び出しやってもらわねばいけないようだ。なんてこった。正義ならなんとかするけど、ここで口出ししてつっこんでも、どうかなと思ってやめた。原理は単純で、パイプの途中に空気があると、気体は圧力に応じて容量が変わってしまうので、いくら圧力を高く・低くしてもだめなのだ。だから呼び水が必要なのだ。液体は圧力に関係なく容量は一定だからな。だから、どっかから操作してガス抜きをすればいいのだ。ガス抜きをする方法がマニュアルとしてあるはずだ。
おお、また余震。すごい、6時間以上震度3位の余震が頻発している。普通本震より大きな余震は、本震直後には有りうるが、その後はないものだ。仙台沖で一回めの地震があって引き続き茨城沖であったので、筑波は揺れがひどかったようだ。いままでの経験では最大の揺れだった。
TVによると東京の交通機関は全面停止のようだ。それを考えると、職住近接てのはいいものだ。歩いても自転車でも往復が簡単だからな。
XXに電話がうようやくつながった。新宿からバスにのったのだが渋滞で動かないので歩いて阿佐ヶ谷まで帰るそうな。
実家には電話が通じない。込み合っているからだ。
さって。ここまで書いて、することがないから寝るか。いま20時半だ。お、また縦揺れ。ちいさいな。