第2日目 仕事&相棒は観光
朝起きて、ホテルの窓から見た風景(左)。南の方向を見ています。衛星からみたホテル(下右)。衛星写真のときは南の3つの高い建物が建築中であったのがわかります。右下の写真の上にある丸いのが左下の写真の右下の緑の部分です。ホテルは弓のよう湾曲しているのが上空からよくわかります。
南から見たホテル全景です。 相棒は万里の長城へ、そして北京ダックを。正義は仕事で人民大会堂への予定。でも朝ごはんはちゃんととらないと。 ホテルの朝食はバイキングです。今度は少しはましなはず。このツアーのために用意されたバイキングではないからです。
おかゆ(上左)アメリカンであるベーコンやソーセージ、炒り卵(上右)
果物(上左)、で選んだもの(右上、牛肉そぼろ入りおかゆにゆでた小エビ、唐辛子となんかの炒め物、甘辛い味噌を加えました)、春巻き、豚の耳かと思ったけどちがった揚げ物、麺を炒めたもの、魚の煮付けですな。相棒は果物各種とヨーグルトだけ。こっちの写真はない。 夕食よりましだけど、おかゆを除いていまいちでした。 正義はホテルの宴会場でのセレモニー・会議に出て、昼食です。 会議には森喜朗も来ていて、演説です。森が1分しゃべると中国語に通訳が30秒で終えちゃうという政治家の間をおいた話し方が意味をなさないことになります。まどっちにしろ秘書が書いた原稿を読んでいるだけですけどね。なんせ米国大統領のGeorge Bush に How are you? と言うところを Who are you? と言っちゃって、Bushがおったまげてつい自分の名前で答えたという逸話の持ち主ですからな。 昼食もホテルのバイキング。
牛肉と銀杏の炒めもの 鮑茸と青梗菜の炒め物
川魚の醤油ソース煮込み ラザーニア
和風野菜煮込み 焼飯
焼き鳥 小麦粉を練ってちぎったものと豚肉の炒め物 このほかに巻き寿司とサラダなどでした。いまいちですな、鮑茸と青梗菜の炒め物と魚の醤油煮付けがよかったです。しかし、なぜ焼き鳥、和風野菜煮込みやラザーニアがでてくるんだよ。 ホテル宴会場の壁には
の絵が掛けてあって、オリンピックへ向けてもう盛り上がりつつあります。 陸橋の壁なんかもこうです。奥林匹克運動会がオリンピック大会の表記のようで、奥運会は省略形のようです。 小雨の中をバスで天安門広場、人民大会堂へ移動です。 中央が天安門広場、左が人民大会堂、右が中国国家博物館、道を隔てた上が天安門でその奥が紫禁城ということになります。人民大会堂に入るためには招待状が必要で、空港と同じ金属探知機を通りぬける必要があります。招待状は我々のような者にも発行されるのですからそれなりの手続きをすれば簡単に取れるのでしょうね。 残念ながら天安門の外壁はオリンピックに備えて修復中でネットがかかっていました。でも毛沢東の絵はちゃんと見えるようになってました。 では正義が人民広場と国家博物館を背景に人民大会堂の前から北京に行ったという証拠写真を。 胸にあるオレンジ紙が招待状、首から黄色いリボンでぶら下がっているのが通行証で、赤いバッジはツアー参加者バッジ。仕事ですからちゃんとネクタイを締めています。 人民大会堂の中の写真とか会議の様子はとばして、1枚だけ。会議場内の壁に飾られた毛沢東、周恩来などの共産党独特の個人礼賛の絵の前での写真です。 人民大会堂内の会議場で会議が終わって記念撮影です。 なんせ日本側と中国側を合せて1000名を越える人々の記念撮影ですからね。円弧に4段にならんで、円弧の中心の照明とカメラを回転連動させます。
こうやって、全員が並んだあと、撮影される側は動かないようにして待機します。赤いシャツを着たのがアシスタント。白シャツの手を上げている人が責任者、右上の黒い四角はライトがならんだ照明装置の裏です。カメラと照明が連動して回転するわけです。で撮れた動画から静止画を作るようです。 帰国して記念写真が送られてきました、巻物です。スリットを通して撮影したと思われます。主催者から記念のアクリル板が贈られたので、このアクリル板にはりつけるような写真になるのかとおもいきや、なんと長さ2m(高さ20cm)に及ぶ巻物です。誰が部屋に飾る?? 撮影に終了したら、宴会場へ移動して晩餐会です。 メニューです。
ここでも森喜郎が演説ですが、今度は原稿なしです。冷菜がでていましたので、我々のテーブルではさっさと食べはじめたのですが、森の演説が終わらないと次の料理がでてこない。で森は子分の政治家をつれてきて、そいつらの選挙区だとかを紹介するんだよな。始めにお腹がすいただろうから、さっさと演説は切り上げましょうなんて言っておいてだよ。あほか。
冷盆(オードブルですな)。トマト、牛肉の煮込み、もやしとくらげの酢の物、筍と牛肉の煮物、北京ダック風のアヒルの焼き物、唐揚、ハムみたいなもの、パンですな。 右は鶏と魚とワンタンの皮と香草の酸っぱくて辛いスープ。
鮑茸と青梗菜の炒め物 車えびの揚げ物
牛肉の赤ワイン煮込み 魚と貝とピーマンの炒め物
でかくて太いきぬさやと袋茸の炒め物 鮭の唐揚
焼き飯 点心(ゴマをまぶしたあんこ)
きんつば みたいの(そんなに甘くない) スイカとウリ こっちは、相棒の万里の長城と北京ダック 八達嶺です。北京からバスで1時間ちょっと。
残念ながら雨模様。それでもこれだけの人出。晴れたら、もっと混んで、なおかつ暑くてかなわなかったでしょう。
しかし、どこまで続くき、どこまで歩かないといけないのか。
行く手に川があろうとなんだろうと作ったのであります。こういう観光写真を撮る商売もあります。 居庸関。駐屯上だったんでしょうか。
中国茶はこのように熱湯で何回もいれます。北京ダックのさばき方はどこでも同じです。 かくして北京の夜は更けていくのでした。 ホテルの部屋はこんな風です。NHKが24時間やっています。On line のと外国向けの編集したものを放映していました。 |