黒醋猪

黒醋猪

豚肩ロース肉 400 g
長ネギ

肉の煮込み用の香料、花椒

 

甘酢あん:
鎮江香醋 大匙4
砂糖 大匙2
醤油 大匙2
赤ワイン 大匙2
水 大匙4
水溶き片栗粉

面倒を見た中国人留学生からの新年のプレゼントです。故郷に帰ったので、中国から郵送されてきました。右端の京八件とはクッキーの詰め合わせのようで、職場に持って行って食べることにします。左は香料で、日本で手に入るものもありますが、そうでもないブレンドした香料とかがありました。

今回はこの中から 王守義の十三香 のトン肉料 という香料をブレンドしたものを使いました。

トン肉のトンとは 火 編に 屯 で、日本語ではトンもしくはドンとよむのがいいのでは。肉を煮込むことらしい。

十三香についてはここに書いてある。

トン肉料の通販はここだ。中国のサイトだから手にいれられるかどうかわからん。

ほかの香料にも英語表記がなく、アラビア文字が併記してあったり....

ネットで調べるとパッケージが微妙にちがっていたりしていて本物かどうかよくわかりませんが、仮に偽物でも同じようなものでしょ。

というわけで、圧力鍋にこのトン肉料(ブレンドした香料が袋に入っている)と花椒と長ネギの青い部分をいれ、肩ロースをのせ、水を加えて、蒸気がでてきたら20分。
冷えたらとりだし、大き目のぶつ切りにします。肉がやわらかくなっているので、壊れないように注意してとき卵につけ、
片栗粉をまぶし、高温の油で揚げます。すでに火が通っているので表面だけ色がつけばいいのです。

鎮江香醋、砂糖、醤油、赤ワイン、水を沸騰させ
水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたソースに揚げた豚肉をからませ、白髪ねぎをトッピングします。

一口大より大きく切っても、すでに肉は十分柔らかくなっているので容易に食べることができます。

一口大に切ってもかまいません。あるいは、塊のまま片栗粉をまぶして揚げるという手もあります。パーティなんかは塊のままで提供すると受けるでしょう。

   
 

 

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