酒処正義

岩牡蠣、馬刺し、タコと大葉と塩もみきゅうりの酢の物、茗荷御飯です

岩牡蠣は

上蓋を上にして、軍手もしくは厚手の布巾で左手で押さえて、右手に持った牡蠣をこじ開けるナイフを蓋の縁から差込み、ナイフをひねってこじ開けます。

あ、その前に殻の表面をたわしで ごしごし 洗います。岩牡蠣は浅い海の底のやや泥があるようなとこに住んでいますからね。表面に泥や ごかい ほや 海藻、姫丸なんかがくっついています。殻を開けたとき、このようなゴミが中に落ちちゃうと気分悪いですからね。

少し開いたら左手で上蓋をおさえてバターナイフとか計量スプーンのような薄いヘラ状のもので上蓋についている貝柱の付け根をはがしmす。貝柱を切り離すと上蓋がとれます。

上蓋を開けたら、どうしても殻のかけらが中に入りますからすぐ水洗いしちゃいます。中にある液体は海水ですからね。すてちやいます。

貝柱の下の貝殻への付着部を同じようにきりはなします。外套膜とかは容易に貝殻からはずれます。

万能ねぎの小口切りをちらし、レモンと もみじおろし またはタバスコを添えて召し上がっていただきます。

馬刺しはおろしにんにく を添えます。

ゆでタコは薄切りにし、きゅうりもみ と大葉の千切り とであえ、ポン酢を少したらします。

茗荷御飯は炊き上がった御飯に茗荷と大葉の千切りを混ぜ合わせます。

あとは、味噌、汁香の物を供し、ちんちんに冷やした日本酒でどうぞ。