天麩羅蕎麦

 二人前

 そば粉 200g
 小麦粉(強力または中力粉)50g

 えび 
 かぼちゃ、エリンギ、など てんぷらの材料

 

そば粉と小麦粉をよくまぜ、水は40%が目安です。ですから100mlですね、今回は。

そばを打った経験なんかないし、道具もないから、手持ちのものですべてやりました。

  

左がもらったそば粉です。水をくわえて指先でまわすようにしてよくかきまぜます、力はいりません。
まとめて、練り始めると中央のようになります。力を加えてよく練ります。仮に平たくしてみると
ひび割れがみえます。水分が足りない、そば粉だけだと、まとまらないとかの理由ですね。
そこで霧吹きで水をかけ(右)また練ります。ここでちゃんと練って、広げたときにひび割れしない
ようにするのがこつのようです。

そば粉100%ですと、そば粉はあまり水を吸わないので難しくなります。小麦粉は逆に水をよく吸い込み
ます。ですから小麦粉を混ぜるんですね。

  

まとめると左のようになります。表面がスムーズでないとだめですね。麺棒で好きな厚さにのばします。
打ち粉(小麦粉)をたっぷり両面にふって、包丁の長さ内におさまるようにたたみ(中央)これを細く
切ります。蕎麦切り包丁なんかないから中華包丁で切りました。少しきってうまくつながってることを
確認します。ぶつぶつ切れるようだったら、小麦粉と水をくわえてまた練り直しです。うまく切れずに
ぼそぼそ になったやつとか、切ったときの切れ端なんかをまた再度まとめて、小麦粉を少しふって、
霧吹きで水をかけて、練り直します。

商売でやってるわけじゃないし、30人前なんて作るわけじゃないので、一発で成功させようなんて
思わずに、二八蕎麦が三七蕎麦になっちゃったって気にすることはありません。どうせ、そば粉は
できがばらついているので、毎回同じになるわけじゃありません。

ゆがいて、流水でぬめりをとって、水を少々いれた丼を電子レンジでチンするとか、お湯を通すとかして
あたためた丼にもり、あたためたそばつゆ(市販のでいい)をそそぎ、てんぷらをのせてできあがり。

ちなみに、そば粉に含まれる淡泊は水に良く溶け、小麦粉のほうは逆のようです。ですから蕎麦湯
を飲むようですね。ですから小麦粉が圧倒的に多い場合は蕎麦湯なんかのんでもしょうがないわけ
です。

てんぷらは、えび(冷凍でいい)と野菜とかを揚げればいいですね。なんでもいいです。今回は
えび、かぼちゃ、エリンギなんかを揚げてみました。

今晩は、ヒラメを手にいれたので、ヒラメのさしみと、天ぷらそばが夕食でした。