かれいのからあげ

二人前

 かれい 2尾

塩 、小麦粉、

 シシトウ、大葉

 おろし大根、おろししょうがまたは練り唐辛子

天つゆ

 だし カップ1、醤油 大匙4, ミリン大匙4

  かれいは下図の赤線のように頭部と腹と背のひれの根本、尾の根本に包丁を入れ、ついで青線のように背骨にそってまっすぐ包丁をいれる。青線の切れ目から包丁の刃先を骨にあてて身をはがすように背側もしくは腹側にむかって包丁を入れて身をはがす。下の写真は背側1/4を切り取ったところ。

同様に、腹側と、裏返して白い側にもおなじことをおこない、内臓を取り除き合計5枚におろす(下図)。

 刃先の鋭い包丁(右端)が必要だ。こういうときは和包丁がいいね。卵巣(左上)もついでにとった。揚げたときにあまりそっくりかえらないように皮目に包丁を適宜いれて塩を軽くふって 小麦粉をふり、唐揚げにする。中骨のところは、小麦粉をふらずそのまま中温で揚げ一度揚げ、油からとりだして、油を高温にして、再度揚げる。2度揚げするとぱりぱりして、骨までたべられる。このまま(頭部をのぞいて)骨までたべてもいいけど、砕いてご飯にかけてお茶漬けにしてもいい。

シシトウは竹串をさして穴をあけてから、そのまま油の中にいれて揚げる。

大根おろしにおろししょうがまたは練り唐辛子を大根おろしに混ぜた紅葉おろしでめしあがっていただく。天つゆは普通のだし、醤油、ミリンの天つゆである。

しょうがのはじかみなんかを添えたりしちゃって...

結局、一番おいしかったのは中骨のからあげだったな。