醤汁コウ(火偏に考える)排骨:豚スペアリブの煮焼き

はい。早速上海で買ってきた料理の本をみて試してみました。

が、中国語は読めないのと、同じ材料、特に香料関係はないので試作品です。

まず、スペアリブに骨に当たるまで肉に垂直に切れ込みをいれておきます。いれなくてもいいのですが、食べやすくなるのと、味をしみこみ易くするためです。 これはテキストにありません。正義の考えです。塩・胡椒します(上左)。

紹興酒(大さじ3)、醤油(大さじ2)、豆板醤(小さじ1〜2)、牡蠣油(大さじ1)、蜂蜜(大さじ1)、しょうが(スライス5枚)、粒黒胡椒(小さじ1)、ニンニク(1粒を押しつぶしたもの)、月桂樹の葉(1〜2枚)。ここまでテキスト通り だと思うけど正しいかどうかわからん。高梁酒を紹興酒に、醤油膏を醤油に、番茄醤を豆板醤に置き換えた勝手な解釈です。ま、いいでしょ。そんなに間違ってはいないと思う。これに黄茶末(大さじ1)を入れる らしいが....黄茶末の末は粉末の末だ。黄は黄色、茶てのはなんだ?お茶で黄色いのはない。というわけでカレー粉(大さじ1)と解釈しました。

これらを鍋にいれ(上中央)、スペアリブを入れ、これだけでは水分がすくないので、水または鶏ガラスープ(インスタント)をカップ1いれ、炊きます。始め強火で沸騰してきたら蓋をして弱火で10分。ときどきかきまぜる。蒸し煮ですね。火は8分くらい通った感じでよろしい。今度は蓋をとって、水分がなくなるまでスペアリブを返しながら強火で炊きます(上右)。手をぬいてはいけません。こげちゃうからね。汁がとろみがでて鍋の底に少しのこるまで炊いたら、 火を止め、蓋をして30分以上放置。テキストには一晩冷蔵庫に置けとあったけど、かまわないでしょ。このままでも食べられそうだ。あとは、再度、汁をぬりたくって、あらかじめ暖めておいたオーブンの網にのせ、220度、10分。焼けこげをつけておしまい。蜂蜜がついてるからうまく表面がてかてかで 焼けるはず。オーブンの時間は肉に火を通すのではなくて、焦げ目をつけるのと暖めるという感じだから調節してください。

はいできあがりですね。

むう。カレー粉は間違いかな? カレー粉でなくてもいいようだ。

うまかった。お馬鹿息子には供しないように。がつがつ食うにきまってる。

以前、姫に教えた、リブをウスターソース、老酒、ケチャップ、醤油、豆板醤、八角の付け汁に30分くらいつけて、唐揚げもしくはオーブンで焼くてのといい勝負ですな。今回のほうが手間がかかって負けですな。