/etc/profile を変更しておかないとwhichでコマンドを探しても、あとからインストールしたコマンドが見つからないことがある。/usr/local/ にインストールされることがあるからである。そこで;

PATH=”/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin”に書きく加えておいた。

PATH=”/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin”

PHPモジュールのアップデートと新規インストールするためのお便利ツール CPANをインストールした。

OSX10.4 の環境でのインストール方法である。OSX10.4サーバではgzip、unzip、tar、ftp がインストール済み。makeはXcode でインストールする必要がある、lynxはない。

CPAN を使えるようにするために

$ sudo perl -MCPAN -e shell

を実施するとなにが足りないのかいってくる。一度実施してみてpathがないと叱られるのでそのソフトを集める。途中でやめるのはctrl+cである。やってみると幾つかしかられたので、別のシェルを起動してダウンロード、インストールしながらやっていく。

1)lynx プログラムが必要だといわれる。ブラウザを起動して別シェルでhttp://www.apple.com/downloads/macosx/unix_open_source/lynxtextwebbrowser.html
からLynx text web browser 2.8.6uをダウンロード 解凍して install.command のアイコンをダブルクリックするとターミナルが起動してインストールしてくれる。lynx.command をアプリケーションフォルダにコピーする
$which lynx で /usr/bin/lynx にあると確認できたらOK。

lynx とはweb brouser なのだ。ただしtextだけなのだ。

2)wget プログラムが必要といってくるので同様に ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.9.tar.gz
からダウンロードし、解凍して、そのフォルダ(directory)にはいって
$ cd wget-1.9
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
Password:
でインストール終了
$ which wget
/usr/local/bin/wget
と確認。   インストールの経過はこのファイル

Wget とはftpダウンロードを一括して行う非対話型のソフトだ。なくてもいいのかもしれない。

3)ncftpget プログラムがないといってくるが、無視していい

ncftpget とはftpソフトなのだ。すでにwgetとかftpがあるからいらないのだと思う(なくても良かったからな)。

4)ncftp プログラムがないといってくるが、無視していい。

ncftp もftpソフトなのだ。すでにwgetとかftpがあるからいらないのだと思う(なくても良かったからな)。

5)あとはデフォルトで Enter キーを押すだけ。
6)ftp と http のproxy があるのならこれを設定する
7)大陸と国を選択する
8)ftpサイトを選択する。選択してそのサイトが動いているかどうかチェックしてくれる。だめだったら、なんとかいってきて別のサイトを選択させるのだろうけど、(5)のringサイトで
問題なかったようだ。

9)テストに
cpan> install Archive::Zip
と入力する
Running install for module Archive::Zip から始まって、最後に
/usr/bin/make install ? OK
と出てきてうまくいったことが確認された。

終了は
cpan> quit
である。

次回から立ち上げるには

$ cpan

と入力するとAre you ready for manual configulation? [yes] と聞いてくるから n と入力すると設定をスキップしてくれ、

cpan>  のプロンプトがでてくる。