第3日目

はい、本日も正義だけは仕事で、あとの人は観光だって。正義が必要としているものを買いにいってセットアップするわけですな。

まずはホテルの電源とインターネット環境について。

左が電源。220Vです。アダプタはホテルのフロントで貸してくれます。ノートパソコンの電源アダプタは220Vにも対応しているので、そのまま使えます。右はLANケーブルを接続するためのアダプタ。ADSLかと思うのですが、つながったからそれ以上追求せず。スピードは数MB/sというところでしょうかね。

 

朝食に、昨日を同じフォーがおいしかったので食べて外出です。買い物に行くのには通訳が必要で、研究所の職員が通訳になってくれました。買うものはたいしたことがない。テーブルタップなんかです。日本じゃ購入できないからね。

通りに出て、

 

例のごちゃごちゃした電力線からへんなものがぶらさがっています。これは夜、屋台が使うものですな。電力メータなんかない。一応社会主義国なんでただなんだろうか?

 

すごいバイクの群れ。ウンカのごとく湧き上がってきます。

 

ホーチミンのパソコンショップ。価格は為替レートで直接比較すると日本と同じではないのだろうか。現地の人にとっては高いだろうけど。パソコンショップには電源タップが売っていない。洗剤とかごちゃごちゃ売っている極小さな店で発見。日本でも昔田舎にあった何でも屋General storeというとこでしょうか。市の中央にもこういう店があるのが面白い。

市の中心部から研究所のあるところまで行って、研究所の事務室をセットアップ。そしてランチタイムです。ほかの連中は市内観光ですな。でも正義は研究所の食堂でランチ。

 

野菜の炒め物、エビの炒め物、魚の炒め物、ご飯、卵スープ。値段は不明。研究所の副所長のおごり。というのも研究所のパソコンがうまく動作しないのでその修理というか助言もしたからですな。これは本来の仕事ではないんですよ。

ランチ終わって、市の中心部のホテルに戻って、帰国の便までが自由時間。お土産を買うべく市内を。道祖神みたいなのが路地にありました。なんでしょね?

観光客の行くマーケットに。ベンタイン市場というらしい。観光客相手の市場だ。安かろう悪かろうばっか。

目指すはアオザイの店。ガイド役の研究所の男の子はよく知らない。タクシーで乗りつけた店がこれ。

 

地元の人が憧れるアオザイの有名店

高級アオザイ店として名高く、ベトナムの芸能人や上流家庭の人々の御用達店である。薄いオーガンジーに手で刺繍を施したり、生地に手書きの絵を描いたりと、美しい出来栄えはさすがだ。

という店らしい。あとから知った。はっきりいって高いが、ちゃんと絹のもので、パーティ用だな。日常きるものはいまでは絹ではなくてポリエステルとかだ。

交換したドンをすべてはきだして買っちゃったぞ。

でホテルにもどったら、ホーチミン市在住の日本に留学したことのある実業家が夕食に招待してくれるとのことで、出発。

 

豪邸です。ま、南国ですから家は隙間だらけだけど立派な家ですな。奥様や子供さんも交えて夕食です。

この実業家が作らせている民芸品も自宅で売っていて、さっきの観光客相手の市場で売っているものよりはるかに質がいい。市場でお土産を買った人がくやんでいました。正義もここでポーチみたいなのを買いました。

広い敷地に幾つもの棟があって、セミナーなどもできるようになっていて、大学や民間の使節がきたときにパーティ等を開催しているそうです。

 

 

家庭料理です。おいしかったですよ。なまじっか、観光客相手のレストランより、ベトナムそのものの味ですな。辛くないですよ。お嬢さんがかわいくて日本語が少しできる。

夜7時ころ飛行場に行って、帰国しました。朝一番に成田に着き昼ごろ自宅にもどりましたよ。