恒例新年会
2008.2.1
本年は、実習や蕎麦屋の親父の体調不良があって新年早々に開催できず、2月にずれこみ、
新任の准教授歓迎会を兼ねることになりました。
ちと遅れましたが謹賀新年!
冷菜
スモークサーモンとアボカドのカナッペ
春野菜の生ハム巻きバルサミコソース
肉
ローストポーク
イベリコ豚でごさいます
魚
鯛香草塩竈
魚
刺身盛り合わせ
いなだ、いさき、あじ でございます。
スープ
エビ入り雲呑スープ
チャーハン
(中華人民共和国謹製冷凍物)
メタドミホス混入のないことを祈りつつ
デザート
アイスクリーム
でございます。
オードブル
スモークドサーモンケッパー添えとアボカドマヨネーズ和えのカナッペ
刺身もりあわせ
いなだ、いさき、あじ
サラダ
春野菜の生ハム巻きバルサミコソース添え
きゅうり にんじん セロリ を生ハムで巻いただけです。
どこが春野菜だと追求されるとすんませんとしか言えません。
バルサミコソースは、バルサミコを半分になるまで煮詰め
(このとき北京の空気よりひどいという苦情がでますが無視します)
砂糖とエクストラバージン・オリーブオイルを合わせます。
(実は、グラニュー糖だったので袋からどばっと鍋の煮詰めたバルサミコにこぼれちゃって、あわてて砂糖の山をスプーンで取り除きました。ま、量なんてこんなもんですな)
結果としてソースがおいしいと大好評でした。
イベリコ豚、肩ロース2.6 kg のローストです。塩胡椒をふりかけローズマリーを散らし
200度に予熱したオーブンで1時間半。
てっぺんは途中でアルミフォイルをかぶせて上からのヒータで焦げないようにします。
熱電対の温度計を刺し来んで中心部が60度になるまでやきました。
中心部がピンク色で上出来でしたな。ピンクを嫌い、
分厚く切って電子レンジで再加熱した某教授がいましたな。
なんでしょ?
鯛を卵白を混ぜた塩で包み、黄身を溶いた液をピペットで模様を描くのに使い、
200度のオーブンで1時間。
なんか情けない模様ですな。シェフのセンスでないことを断言しておきます。
みてくれはともかく、ハイエナのごとく箸が飛び回りあっというまに骨だけに。
水銀は細菌で有機水銀にコンバートされ、プランクトン、小魚、エビ、鯛と順に集積され
最後に頂点である某准教授(女性)に累積するというコメントがありました。
中国人に作らせたエビ入り雲呑。シェフが教えたんだぞ!!
スープの写真はありません。
スープは中華スープの素に紹興酒と醤油を入れておしまい。
長ネギ微塵切りを散らして、というのがシェフの意図でしたが、
調理した学生さんはこいつも煮込んじゃいました。
中華人民共和国製冷凍加工食品にメタミドホスが混入されて大問題になっています。
そこで、いさんでスーパーの冷凍食品のケースへ。
しかし、もはやありませんでしたので、電子レンジでチンすればいいご飯のパックと
卵と冷凍野菜と焼豚とわんたんの具の残りでチャーハンを。
塩、胡椒、醤油の予定でしたが、胡椒と醤油がみあたらず
(シェフができあがっているからですな)
ポン酢で味付けです。
デザートの4色アイスクリームは、例によって俺/私のところには一色少ないとか
クレームが飛び交い、カメラマンが写真を撮るどころではなかったようです。
お歳暮でいただいたビールは使いきり、足りない分は購入しました。
ワインも2本、まずい日本酒一升、ウイスキーなどが供されました。
お茶は、これまたいただきものの中国最高品質のウーロン茶であります。
一人2000円17名の参加。ご招待一人で収入32000円。支出312684円。
316円の黒字でございます。
しかし、人手が足りないといったのに、来てくれたのは参加しないヒトだし
そんなにいそがしいのか??
参加しないけど、オードブルや春野菜の生ハム巻きを作ってくれたヒトはちゃんとイベリコ豚とかをお持ち帰りでした。
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