2001年1月12日
まずオードブルとしてカボチャのキッシュだ。パイ皮にのってないのはキッシュといわないというクレームがあったが「シェフのガールフレンドの手作り」という立派な肩書きがあるので無視された。ありがとー、菊池さん。おいしかったよ。
次が刺し身盛り合わせ。鯛、いなだ、すずき をさばいた。舟盛容器がほしいけどないからしかたない。鍋のフタだ。さざんかと松葉で飾った。
次が煮豚。肩ロース 1kg をタコ糸でしばり表面に焼きめをフライパンでつけて紹興酒と鳥がらスープに八角をいれて2時間半弱火で煮た。われながらうまくできた。
次が手作りハム。某小児外科の先生からの寄贈。もちろんこの先生がつくったのじゃない。だれが作ったんだろ?本格的なやつでおいしかった。
次がサラダ。ふつーのやつ。スモークサーモン入りだ。
次がメインの粕汁。酒粕 150g をこぶ+かつおだしと日本酒 30 ml で溶き、さらにだしで薄めたスープで煮る。ぶり、しゃけ、とり、焼き豆腐、しいたけ、油揚げ、白菜、せり、拍子切りの大根とニンジンとコンニャクという具沢山の鍋。これではらがいっぱいになったところで...
100% 蕎麦粉の蕎麦。今回はおろしレンコンを揚げたのととかき揚げの2種類の具がのっかっていた。ここまで飲み食いするともうみんなできあがっているので、写真を撮ることを思いつかなくなってしまう。毎年のことだけど。某教授(いつもの頑固親父だけど)の手打ち蕎麦だ。なんたって、この蕎麦を作るために有給休暇を使うのだから、こころしていただかねばならない。が、酔っぱらってるのでそんなことはだれも気にしない。去年よりうまくできてた。できに波があるな。このそば屋は。
次がつけもの。べったらずけ。柿でつけたらしいけどどうなってんのかわからん。普通のべったらづけよりおいしい。菊池謹製。
最後は、文髄ファーム特性いちご入りアイスクリーム。あまりにも大きくて立派な甘いイチゴでアイスクリームの甘さに負けてない。ひとり1ヶだとおもったが3ヶもたべた某小児外科医師がいた。
今回は修士論文出筆中の学生が、締め切り間際なのに手伝ってくれたので早く準備がととのった。いいのかな?修士修了できなくてもシェフのせいではない。参加者12名、総予算1万7千円。ひとり参加費2000円もしくは1000円もしくは0円(蕎麦屋の親父と某小児外科医師;たべものをさしいれたから)。ビールワイン飲み放題だから安い。毎年このページを書くときはもっと参加費を取るべきだと思うけど、実際に参加費を決めるときは酔っぱらっているから最低額しかとらない。シェフの悪癖だな。来年こそ、このメニューだったら5000円とってやる。